2011-05-23 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
(小里委員「何カ所かだけでいい」と呼ぶ) 箇所数につきましては、ちょっと集計をしておりませんけれども、海岸の保全等についても今全力で頑張っておりまして、数値だけ申し上げますと、三十の海岸、堤防護岸延長四十六キロの区間において緊急の防護対策を実施しているところであります。
(小里委員「何カ所かだけでいい」と呼ぶ) 箇所数につきましては、ちょっと集計をしておりませんけれども、海岸の保全等についても今全力で頑張っておりまして、数値だけ申し上げますと、三十の海岸、堤防護岸延長四十六キロの区間において緊急の防護対策を実施しているところであります。
なお、現時点で確認しているところでありますが、十三海岸、堤防護岸延長約三十四キロメートルの区間内において緊急防護対策を実施しているところでございます。
決算検査報告で指摘を受けました海岸堤防、護岸の耐震化につきましては、いまだ耐震性を十分有していない施設がある一方で、東海、東南海、南海など大規模地震の発生について懸念をされているところから、地震や津波による被害が予想されている地域を中心に、計画的また重点的に耐震化を進めていくこととしております。
く点があるように見受けられますが、その概因は県下海岸延長百六十キロが、大部分は天然海岸であつて、随所に突出している砂岩たる土丹岩により、砂浜の浸蝕をまぬがれていたのでありますが、最近此の突出した砂岩の小岬はきわめて軟質なため、太平洋の激浪により年々四、五メートル浸蝕崩壊して行く実情でありまして、ために太平洋の激浪が直接砂浜に、あるいは底流れの変化等によつて安定状況にあつた砂浜は流失せられ、直接海岸堤防護岸